2007年10月01日

だます心 だまされる心

書名:だます心 だまされる心
著者:安斎育郎
出版:岩波書店
内容:「だまし」には大きな魅力がある。巧みな手品や小説、だ
  まし絵などは存分に楽しめる。しかしその魅力にのめりこん
  で、悪徳商法の被害など、危ういところへ連れて行かれるこ
  とも多い。さまざまな「だまし」のテクニックや狙いを紹介
  しながら、「だまされ」への道は何か、だまされないために
  はどんな姿勢が必要なのかを解説する。
 (以上、本書の帯より)
感想:著者の安斎氏は、大学時代に奇術サークルで活躍し、工学
  博士として大学で教鞭をとる傍ら「ジャパン・スケプティク
  ス」の会長を務めている。このスケプティクスとは「懐疑論
  者」という意味で、その会は「いわゆる超自然現象といわれ
  るものを批判的・科学的に究明する」ことを趣旨としている。
  そういう姿勢で人間の認識力を見た場合、人間がいかに簡単
  に「だまされ」の道に入ってしまうものなのかがよく分かる。

  本書では、古今東西の様々なオカルト的エピソード・手品の
  現象・詐欺事件などを例に取りながら、巧妙なだましの狙い
  ・テクニックを説明している。そしてマジックで楽しくだま
  される、というのとは違ういわゆる「悪意のだまし」をどう
  見分けるべきかについて、その心構え・姿勢について解説し
  ている。
posted by 半端者 at 23:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 硬めの書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
幽体離脱を意識的に体験する。自分で出来る幽体離脱。
Posted by 幽体離脱 at 2007年12月01日 10:28
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